東金電気鉄道
路線
現有路線
- 千葉東金線:千葉~東金
- 油井~東金間は総州急行と共用
※軌間1435mm、架線電圧1500V
廃止路線
- 東金~成東(1944年)
- 総州山田~八街(1944年)
- 九十九里線:東金~片貝(2004年)
- 総州急行へ移管
年表
- 19??年
- 東金電気軌道設立
- 1923年
- 本町(千葉)~東金間開業。当時の本町駅は市街地の中心部に置かれた一方、京成や国鉄の千葉駅から離れていた
- 1929年
- 東金~成東、山田~八街間開業
- 1944年
- 社名を東金電気軌道から東金電気鉄道に変更
- 京成が東金電気鉄道を傘下に、また東金電気鉄道が九十九里鉄道を傘下に
- 東金~成東間が不要不急線に指定され廃止、また以前より採算の取れなかった山田~八街間を廃止
- これらの路線廃止による余剰車両を京成に譲渡(→京成50形)
- 1960年代
- 内陸を経由し都心に至る「都心直結線」を構想(東京方面~四街道~東金間に路線を建設する計画で、一部区間は後に総州急行線として開業)
- 1975年頃
- 京成の経営状況悪化から同社との資本関係が薄くなる。一方でこの頃から京急との関係が深くなり、業務提携等が行われるようになる
- 1981年
- 千葉駅付近を地下線化し、国鉄千葉駅前まで延伸
- 1985~1993年
- プラザ合意を境に鉄道事業以外への投資が活発化
- 1990年代後半
- バブル崩壊後、経営状況が悪化。ほぼ高架線ができていた「都心直結線」を放棄する状況に
- 2001年
- 総州急行が設立
- 2004年
- 総州急行が開業。これに伴い、千葉東金線油井~東金間はほとんど重複することから、総州急行側の新線に切り替える形で廃止された
- 九十九里線が総州急行線に移管(一部列車は従前通り直通)
- 2008年
- 総州急行線総州太田~鷹の台間が開業し、同線との相互直通運転を開始(範囲は千葉~四街道間)
- 最終更新:2017-09-27 00:59:12