規格について

線路規格

習志野都市高速鉄道(Narashino City Rapid Railway / NCRR)では、ゲージを1435mm、電圧を1500Vとしている。

ゲージ

NCRRの計画段階では、他社線との乗り入れを考慮しなかったことから、外部規格による縛りがなかった。仮に乗り入れを行うとしても、国鉄総武線とは輸送密度の差が大きいために乗り入れできず、当時2~4両だった京成・新京成線に辛うじて乗り入れられるレベルではあったが、それらの路線にしても、敢えて乗り入れる理由がなかった。

その中でNCRRが1435mmを採用したのはメーカーの提案による部分が多いと言われている。NCRRの走行装置を担当することになった電機メーカーは、高性能電車の黎明期に1067mm向け走行装置の設計で苦労しており、同社のそうした経験からゲージが広く余裕をもって開発できる1435mmが強く推奨された。NCRR側としても特に断る理由がなかったため、ゲージ1435mmを採用した。

架線電圧

電圧についてもメーカーが推奨したところが大きかった。具体的には1500Vとすることで(600V等低圧のものに比べて)変電所間隔を長くでき、また大手私鉄や国鉄等で採用されているモーター等をそのまま導入できる(開発コストがかからず導入コストを低減できる)ことから、架線電圧を1500Vとした。

ちなみにこの1500Vとはあくまでも平均値のようなもので、状況によっては変動することもある。例えば末端区間など変電所から遠い区間では電圧が1500Vより下降することもあり得るし、回生ブレーキを使用したことで電圧が1500Vより上昇するということもある。そのため走行装置は電圧が変動しても問題ないよう、余裕を見て設計されている。

ところで、ラッシュ時のように列車が多数運行する際には電圧が下がり気味になる。具体的には1500Vちょうどで供給すると所定の電圧を割ってしまい、走行に悪影響を及ぼすといったような風である。一応車両の方も万が一に備えて1350V・乗車率300%・1コント故障など、考えうる最悪のケースでも動かせるようには設計されてはいるが、そもそもこういった事態にならないよう、現在の習志野都市高速では1割増の1650Vで供給されている。

また回生ブレーキ使用時には架線電圧以下だと電気を返せないため、車両側からかける電圧は1800V程度まで高めて電気を返している。

車両規格

(再検討中)

  • 最終更新:2016-12-08 14:07:35

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